サクラクレパス進化するペン
時の流れは早いものですね。いつのまにか二十歳になっていました。まだまだガキだと思っていたのにもう成人です。
今回取り上げるのは時の流れと共に進化するペン
サクラクレパスのサクラクラフトラボ001「SAKURA craft_lab 001」です。
僕はこのペンを2年前にお店で見かけて一目惚れして試し書きしてさらに惚れ込み、我慢できなくなり1年前に購入しました。
このペンを使ってから1年たったのでその使い心地や、僕の「進化するペン」がどのように変わったかを書いていきたいと思います。
001はブラック、ブルーブラック、ブラウンブラック、ボルドーブラック、グリーンブラックの5色があります。
僕はペンケースの色に合わせてボルドーブラックを買いました。どの色も渋くてかっこいいのでどれを選んでも後悔はなさそうですね。
ケースもしっかりしています。
金色のサクラのマークがおしゃれでかわいいですね。クリップで止められているのもクールです。
これが現在の僕のペンです。
ボディは金色の真鍮の部分と赤色のアクリルと真鍮で出来ている部分からなります。
金色の真鍮の部分が使う程に変化して深みが増していく、「進化するペン」たる部分ですね。
アクリルの部分はいい感じに曇っていて深みのある赤になっていて、明るい金色とよく合って良い渋さを出しています。
僕はボールペンの先を出す時のカチッて音がチープな感じが出てあまり好きではないのですが、このペンは頭冠を回して先をだすようになっていて、音がせず重厚感があります。
書き心地はというと、ペンに重さがあるため手に馴染むのと滑りすぎないペン先のためとても書きやすいです。
滑り止めのゴムなどはないので手汗をよくかく方は長時間書いてるともしかしたら滑るかもしれませんね。
これが新品の時の画像です。今のペンと比べると金色の部分がピカピカしていますね。これはこれでアクリル部分と合ってて高級感があって良いですね。
しかし、今のペンは真鍮が酸化して光沢が鈍くなり渋さが増し、アンティーク眼鏡がモチーフのクリップと相まって、新品のものには出せない古い良さを感じ取れます。
ただ古くなっていくのではなく、使うにつれて味わいが増して自分だけのものになっていく。「進化するペン」の良さはここにありますね。とても良い道具です。